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(庭の池作りについて) その3 砂利敷と木枠 その4 ワイヤーメッシュ

3 砂利敷と木枠

砂利敷き

砂利はホームセンターの袋詰のものを用意しました。砂利は保管していても劣化しなそうでしたので多めに購入しました。

砂利に水をかけると濁った水になりましたので、軽く洗って使いました。

池の底となる部分に、砂利を厚さ5cmくらいに敷きました。

押し固め

砂利を押し固めるために、重いものでドスドスする必要があります。

プロの方は、動力により機械自体が上下して動くタンピングランマーや、手動でも鉄製や木製の専用の道具を利用されると思いますが、日曜大工/DIYの我が家にはそれはありません。なので、また他のもので代用します。私は、コンクリートブロックを縦に置いて両端に計2本の棒を固定したものを自作しました。ありあわせのものを使って、15分程度でできました。

それでドスドス突き下ろしました。固まってくると音が固く?なります。

自作のランマーはこの突き固めが終わった直後にコンクリートブロック部分が割れてしまいました。ちょうど役目が終わったころなのでよしとしました。コンクリートブロックってわりとやわらかいのですね。石もまとめて突いていたのでドスドスがそうとうきついのかとも思いました。

木枠

木枠(高さ10cm)を設置しました。木枠の高さはコンクリートの厚さになります。駐車場のコンクリートの厚さは10cm程度が必要とのことでしたので、自動車の重さは1tで、池の水量を1〜2tとすると同程度のコンクリート底厚さが必要と考えたためです。

木枠は横方向の位置は1cm単位くらいのおおまかな位置としましたが(ただあまり大きくなりすぎると使用するコンクリートの量が無駄になります)、縦方向は底の水平に関わるので規準となる水糸から垂直方向に長さを正確に測り(80cm)、木枠の上端がその高さに合うようにしました。木の杭を打ちそこに釘で固定しました。高さについては何度も測定して正確に水平になるようにしました。

木枠の周辺は砂利が多すぎると木枠の邪魔になるので後から少し砂利を除いたりして木枠が一部砂利に触れず空中に浮いているようなところもありました。

おそらく池底の強度がかなり重要と思います。長辺が2.5m、短辺が1m程度の細長い底ですので力が加わってヒビなどが入ると折れてしまうと思います。底が折れてしまうとその上に積む側壁であるブロック塀もおそらくひび割れて分離/壊れてしまうと思います。そのため、下地の押し固め、コンクリートの厚さ、コンクリート中の鉄筋、を入念に行うことにしています。

4 ワイヤーメッシュ

コンクリートの中にワイヤーメッシュを配置して強度を出そうとしています。

ワイヤーメッシュの高さ方向の位置はコンクリート厚さ10cmの中間、木枠の中間、砂利から5cm程度上側になるようにしています。ワイヤーメッシュを浮かせるために、庭からでてきた石を使っています。お店にはワイヤーメッシュを浮かせるための専用のコンクリート石が売っていましたので、そちらを利用したほうがより精度の高い工事ができるかと思います。

また、コンクリートブロックの中を通る縦筋を配置しています。これは後述しますが、コンクリートブロック2個おきになるような位置に配置しました。

ワイヤーメッシュが多少錆びているのはこれを買ってきてから使うまでにしばらく外に置いていたのですがそのときに雨が降ってすぐさびてしましました。コンクリートの中に入ればアルカリ分によって錆は進行しないとどこかで読んだのでさほど気にしませんでした。

ワイヤーメッシュや鉄筋の配筋はわりと思い通りにすすむので楽しい作業でした。

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